メロンを買って食べても美味しくない。。。
だとしたらその理由の大部分は病気の抵抗性を持っていない可能性があります。
高いお金を払って食べるメロンなので甘くて美味しい方がいいですよね?
そこで、美味しいメロンを食べるための方法を紹介します。
見た目は普通なのに美味しくないメロンになる理由。
あなたは、見た目は問題なく美味しそうなのに食べてみたら
「なんか美味しくない」
そんな経験はありませんか?
それには原因があります。
『えそ斑点病』という病気になっている可能性があります。
えそ斑点病とは?
メロンえそ斑点ウイルス(MNSV)がオルピディウム菌という土壌にすむ菌によって根から感染する病気。
葉、茎、果実内部に様々な症状が発生します。
ですが、果実外部にはほとんど症状が出ません。
結果、食べられても美味しくないメロンが市場に流通してしまった。
えそ班点病のやっかいな点
- 見た目ではわからない
激発圃場では枯れてしまうが、ほとんどの場合見た目のいいメロンが収穫できる。 - 農家の認知度が低い
メロンを栽培している農家での認知度は低く、葉っぱや茎に症状が出ているのに気づかないまま市場に出荷してるため見た目はいいが中身の異常なメロンが市場に出回る。 - 消費者もわからない
消費者においても果実をみて分かる程の重症な場合はクレームするが、ほとんどの場合は軽い症状のために、「美味しくないメロン」という評価がつけられてしまう。
えそ斑点病にならないための3つの対策。
1−2で紹介したようにえそ斑点病にかかっていてもわからないので食味品質が安定したメロンを消費者に提供するための対策をご紹介します。
土壌消毒
えそ斑点病の菌は主に土壌中に生息していて根っこから菌が侵入して病気になることが多いので一度、病気が発生したら土壌消毒をして細菌を取り除くことが必要です。
接ぎ木
メロンの苗に抵抗性のある苗を接ぎ木をする。
そうすることで菌の侵入されることがないので病気にならないメロンを作れる。
抵抗性品種の導入
2−2では接ぎ木をして病気にならないようにする方法でしたがこれはメロンに直接、えそ斑点病の抵抗性を組み込むというものです。
このやり方が最も確実に病気からメロンを守ることができます。
えそ斑点病の心配がない『秋田甘えんぼR』
2−3で紹介した病気の抵抗性を持った品種を買うことができれば美味しくないメロンを食べることは無くなります。
最近は、えそ斑点病の抵抗性を持った品種が続々と作られています。
その中でも秋田県で作られた『秋田甘えんぼR』という品種をご紹介したいと思います。
秋田甘えんぼRとは?
この品種は、えそ斑点病の抵抗性を持った秋田県のオリジナル品種です。
そして、抵抗性を持っているのでメロンえそ斑点病の影響が全くないのが『秋田甘えんぼ』Rシリーズです。
『R』は抵抗性の英語(Resistant)の頭文字です。
品種育成の背景
近年、メロンの消費量は全国的に減少傾向にあります。
秋田県でも、30年前ぐらいには盛んに作られていたメロンですがでは栽培する農家や面積も激減しています。
その原因の1つに、食味の不安定(高い値段の割に当たり外れの差が大きい)ことがあげられる。
そこで、食味の安定したメロンを消費者に提供するために育成された。
美味しいメロンを食べるために
この記事ではメロンの病気のことやなぜ美味しくないメロンができるのかを紹介してきました。
そのまとめを簡単に書いておきます。
まとめ
- 美味しくないメロンはえそ斑点病に掛かっている可能性が。。。
これにより当たり外れのあるメロンが市場に出回るようになった。 - 避けるためには抵抗性品種を使う
抵抗性品種を買うことで美味しくないメロンを回避することができる。 - 抵抗性品種 秋田甘えんぼR食べよう
えそ斑点病の心配のないメロン『甘えんぼR』を食べてください。
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