メロンを栽培していて一番楽しみなことと言えば、収穫ではないでしょうか。約3ヶ月の間、大事に育ててきたメロンをやっと収穫することができるので。
でも、収穫する日はいつなのか知っていますか?
知らないといつ収穫していいのか分からず、勘でこの日かなと決めてしまってまだ糖度が十分になくておいしくないなんてことにならないためにも収穫日は知っておいたほうがいいです。
今回は、収穫の目安から保管方法まで紹介したいと思います。
目安から収穫後の調整・保管方法
開花日から50~58日で収穫できます。
収穫の目安は試し割りをすると正確
メロンはだいたい50日から58日ぐらいが収穫の目安になります。このくらいの日数で収穫しても大丈夫になります。
この時期になると、糖度が十分にあるので、収穫しても甘くおいしいメロンが食べられます。糖度の正確な判定は、試し割りをして糖度が15度以上であれば収穫するといいですよ。
詳しくは下記の記事にて
【メロン糖度測定】収穫前に試し割りをして確認しよう【15度以上で収穫】
収穫は枝を長めに切る
だいたい収穫日になったら、いよいよメロンを収穫しまししょう。
収穫は、吊るしたときに新聞紙をかけているときは新聞紙はかけたまま行ってください。メロンが汚れてしまわないようにするためです。
枝は、長めに切ります。
長めに切っておいて、あとでちょうどいい長さに切りそろえるためです。
枝を切るときに、手で折ってもかまいませんができればハサミなどできれいに切断したほうがいいです。
ハサミを使う場合、病気になっている枝があったら切らずに手で折って収穫してください。ハサミで病気になっている枝を切ってしまうと他の正常なメロンに影響してしまいます。
間違って病気の枝を切ってしまったら、布や紙できれいにふき取ってから使用しましょう。
収穫後の箱つめ調整方法
収穫したメロンは、そのまま出荷する訳ではありません。
しっかりとアンテナの長さを均等に切りそろえて、果実の表面に軽くブラシで汚れを落としてから等級別に分けて箱つめします。
アンテナの長さは調整するときは、メロンの幅と同じぐらいの長さがバランスよく見えるのでお勧めですよ。
箱つめするときの注意点があります。
箱に詰めるときに、メロンに尻腐れや傷などがないか確認してください。
輸送や店頭にならんでいるうちにそこから腐って悪くなることがあります。ただし、確認するときにはやさしく触って、尻を強く押したりはしてはいけません。
秋田甘えんぼシリーズ出荷規格まとめ【箱つめ方法のやり方紹介】
保管場所は直射日光が当たらない場所
収穫したメロンは、日のあたらない涼しい場所におきましょう。
収穫後にメロンをハウスなどの高温の場所に保存しておくと急速に軟化するので、速やかに倉庫や小屋などの直射日光の当たらない場所を選んで保管しましょう。
保管するときに、メロンの上にメロンを乗せて置くと果面がへこんでしまう可能性があるので、なるべく上にはなにも乗せて置かないようにしたほうがいいです。
すぐに、箱に詰める場合は大丈夫だと思いますが、そのまま何日も置いておくと果面がへこんでダメになってしまうかもしれません。
注意してください。
収穫のサインを見極めろ!マグネシウム欠乏症
収穫を見極めるポイントひとつにマグネシウム欠乏になっている葉を確認することでも収穫が近いかどうかを判断できます。
マグネシウム欠乏症とは?
マグネシウム欠乏症は、メロンの首のところから生えている葉がどんどん枯れていくこと。
葉が枯れていくのは病気になっているのではなく、メロンが甘くなっている過程でマグネシウムも使っているためこういった症状になるのです。
順調に甘くなっている証拠なので、安心してください。
この葉が、からっからに枯れているとメロンが甘いのでひとつの収穫の目安になります。日数が経っているのに、マグネシウム欠乏が見られないときは試し割をして確認して見ましょう。
かならずしも、マグネシウム欠乏が起きていないと甘くないわけではないので。あくまで目安です。
収穫の参考にして見てください。
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