メロンの交配が終わって、15日ぐらいになるとソフトボールぐらいになってきます。このときに、メロンの表面が割れてネットを作り出します。
メロンのネットがきれいに均等に張るためには、このときにかん水を控えることです。
今回は、メロンのネットをきれいに発現させるための方法について紹介したいと思います。
きれいなネットを張るためには水管理が重要
交配して2週間は水を与えない。
上の写真のようになり始めたら、水を与えるのは控えたほうがいいです。
きれいなネットを張るためには、メロンが割れてくる時期に水を与えてしまうと縦ネットが大割れしてしまって、収穫するときには目立ってしまいます。
できるだけこの期間は、かん水は避けるようにしましょう。
急なかん水はしない
天候によって、晴れている日がずっと続いているようであれば畝の土が乾燥している場合があります。
そんな時は、ゆっくりすこしづつかん水してあげないと、大割れの原因になってしまいます。急に乾いた土に水を与えてしまうと水分を取り入れてわれてしまうのでゆくっりとなじませるようにかん水します。
逆に常に湿っているような水分を十分にある場合は、ネット発生時期でもかん水しても大割れしにくいです。
かん水は圃場条件、気候、生育状況で判断する
ここからは、生育ステージごとにどのようにかん水してあげるといいのかを見ていきましょう。
定植から交配期まで
この期間は特にかん水の必要はありません。
畝の土が乾燥して、しおれたり、子ツルの伸びが悪いなと思ったらかん水してあげましょう。
2ℓ/株程度の量をかん水するといいです。
着果から硬化期まで
この時期になるとかん水が、果実の大きさに強く影響を与えるので見極めが大切になってきます。
畝の土が乾燥してる場合は、2回程度3~4日に1回程度、2ℓ/株かん水しましょう。繰り返しですが、このときにネットがで始めるので縦ネットの大割れに注意しましょう。
硬化期から横ネット発生まで
この時期も同じように状況を見てかん水するようにしなければなりません。横にネットが張り出すので、極力水は与えないように。
横ネット発生期から収穫20日前まで
原則的にかん水の必要はありません。葉の様子や天候の様子を見て、しおれているようなら1ℓ/株にかん水しましょう。
収穫20日前以降
果実品質に影響を与えるのでかん水は控えましょう。
体験談:メロンの水管理は経験が必要
実際に栽培してみて感じることですが、なれないうちはネットをきれいに均等に発現させるのに時間がかかりました。
水の管理がうまくできなくて、小さいメロンやネットを大割れさせてしまったりなどの失敗をしてしまったんです。
そのときは、まだ水分があるかどうかの見極めも甘くて水が足りてないのにかん水もしなくて葉もメロンも小さくしてしまった経験があります。
ですが、今はそういった失敗をしたおかげで観察することの大切さを実感しました。
初めはなれないかもですが、経験を積むことで水分があるかどうかも見極められるようになります。
今はダメでも、たくさん経験して成長していきましょう。
https://nira-melon.net/melon/trial-and-error/
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