メロン農家による栽培体験と実践方法の記録

農業の6次産業化とは?

佐々木
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秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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農業や水産業などは、第1次産業の代表的なものです。

農業においても食品加工や流通販売にまで多角化して業務を展開する動きが活発になっています。

こうした農業経営の多角化のことを「農業の6次産業化」と呼んでいます。

農業の6次産業化の必要性

6次産業化は、1次産業の農業を2次産業の製造加工業や3次産業のサービス業と合体、あるいは掛け合わせて、農作物の商品価値をアップさせます。

特にこれまで食品加工業が得ていた加工賃、流通・販売業者が得ていた流通・販売マージンなどの付加価値を農業者自身が得ることになり、農業の経営の安定化を目指すようになっています。

農業単独では経営が成り立たなくなっており、2次、3次産業との有機的で総合的な結合を図り、掛け算のように考えて取り組むと、1+2+3=6以上の効果や付加価値が得られるというものです。

例えば、農業や自社製品のブランド化、消費者へのダイレクト販売、直営レストラン経営などが代表的です。

第1次産業の6次産業化は、農業経済学者の今村奈良臣氏が提唱した造語です。

2次産業や3次産業を取り込む6次産業化

農業において、1次産業は、自然の恵みである農林水産物をそのまま仕事とし、栽培や生産を行っている産業のことです。

具体的には、農家です。料理やスーパーに並ぶ食材の原材料となる野菜や果物です。

2次産業では、1次産業で生産した原材料を使います。そのままではなく何かに加工したり、製造したりするものです。

具体的には、冷凍食品の製造、缶詰の製造、干物の加工、パンやお弁当の製造などが挙げられるでしょう。

そして、3次産業は、1次や2次の産業に属さない、小売や流通、サービス業などが代表的です。

現在、日本でも1次産業の割合は減っており、3次産業が7割以上を占めています。

3次産業に分類される産業は幅広く、運送業や人材紹介業、コンビニ、八百屋なども3次産業に分類されます。

農業は、日本人の食を支えてきましたが、その存在が危うくなってきています。

1次産業として捉えるのではなく、2次、3次の産業と取り込み、有機的に結合して6次産業化することで、ボトムアップを目指し価格の決定権をも握ることで、利益を増大させることが可能です。

農業の6次産業化は、日本の農業の将来や活性化には欠かせない考え方となっています。

すでに成功例も登場している6次産業化

三重県伊賀市にある、伊賀の里、モクモク手づくりファームが、6次産業化の事例として取り上げられています。

モクモク手づくりファームでは、「自ら生産し」「自ら加工し」「自ら販売」しながら、農業の新しい価値を作り続けています。

モクモクでは、すでに24年前から創業当時のコンセプトも変わっておらず、常に進化を伴いながら今日も営業を続けています。

モクモクの注目すべきポイントは、6次産業化以前から、生産、加工、販売が実践されてきたことです。

モクモクブランドの商品も確立され、生産された素材が食べられるレストラン「モクモク農場レストラン」も展開されています。

自然の素材を使ったメニューに人気が集まっており、JR大阪三越伊勢丹、名古屋セントラルタワーズ、あべのハルカスなど、大都市でも田舎の農家が作った自然の素材をそのまま食すことができる点に食通たちから高い評価を得ています。

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