秋田県でしか行われない種苗交換会とは? 

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秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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秋田県で毎年秋に開催されている種苗交換会というイベントがあるのを知っていますか?

このイベントは秋田県独自のイベントで様々な農業に関する展示や販売をしています。

今回は、秋田県種苗交換会について紹介したいと思います。

種苗交換会の意味・歴史

まず、このイベントが開催されるようになった理由。当時(明治)の秋田県では、現在とは技術レベルが低く米の品質が悪く市場の評判が悪かった。

野菜・果樹などの作物の発展や今までの農法の改善が課題として挙げられました。

この課題を解決するべく農家が手作りの作物や種子を持ち寄って見せ合い、交換することで技術発展を目的して始まったイベントです。

明治13年からは「審査」を加えて農家が作った農産物に賞を付け展示が行われるようになりました。

今では、秋田県農業組合が主体となって毎年秋に開催されている。開催地は秋田県の市町村を転々として毎年違った地域で開催しています。

イベント内容

種苗交換会では、農作物の展示だけではなく様々なイベントや展示をしています。

具体的には農業機械ショーや学校農園展、資材展、物販販売店などの展示イベントがあります。

そのなかでも、農業機械ショーは各メーカー最新の管理機から自動運転トラクターまでたくさんの機械が展示。

また、農業用ドローンは実際に飛ばしている姿を見ることができます。

最新の農業機械に興味のあるかたは一度、開催期間中に見てみると面白いかもしれません。

審査・受賞について

種苗交換会では、農家が作った作物の展示されています。

その農作物に審査をしていいものには賞が付けられて展示されているのです。

審査はどのようにしているかというと、それぞれの農作物の品種特性、品質、市場特性などに重点をおいて厳正かつ公平に審査を行っています。

賞は水稲部門、野菜部門、花き部門など各部門ごと入賞する数が決まっています。

要するに1等、2等、3等の入賞する数があらかじめ各部門ごとに決まっているのです。

例えば、野菜部門でトマトを審査する場合はたくさんあるトマトの中から1等、2等、3等と順位を決めます。

その中でいいトマトが2つあれば1等をもらう人が2人受賞することになります。

そうすると同じ野菜部門の作物の中から1等を1つ減らすことになります。

また、1等は秋田県知事賞というものがつきます。

他にも、農林水産大臣賞や全国農業組合中央会会長賞などの賞が1等につく時があります。

その場合は1等の中でも特に優れたものです。

そして、1等を3年連続で受賞すると顕彰状がもらえます。

顕彰状をもらうと殿堂入りとなり、来年以降は出品できなくなります。

まとめ

秋田県種苗交換会について紹介してみました。

この交換会は秋田でしか行われていない秋に開催する農業のお祭りみたいなものです。

屋台などもたくさん出るのでお祭りが好きな人、農家が作った品質の高い作物を見たい人、

最新の農業機械を見たい人はぜひ見に行ってみるといいかもしれません。

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