農薬散布作業を安全に行うための基本まとめ

佐々木
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秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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農業をするにあたって必ずと言っていいほど避けて通れないのが病気や害虫による被害です。

その被害を少なくするためにも農薬散布は大切な作業です。

そのためには、正しい農薬散布の方法を知る必要があります。

今回は農薬散布の安全な装備から注意点、散布後に行うことまでまとめてみました。

これから農薬散布をする際の参考になればと思います。

体調が万全なときに作業する

農薬散布は意外と大変な作業なので体力を使います。

体調が優れないときに作業をするとうまく作業できないどころか体調を悪化させかねません。

そうならないためにも、散布前に健康チェックをしてから作業を行うようにしましょう。

<作業前の健康チェック項目>

1.頭が痛い、重い、吐き気、気持ち悪い。
2.体がだるい、疲れている。
3.寝不足でふらふらしている。
4.酒の飲みすぎ。
5.生理中、妊娠中。
6.手や足のどこかに傷がある。
7.病気があるか、または病後である。
8.アレルギー体質である。

以上の項目に1つでもあてはまれば農薬散布は控えるようにしましょう。

作業の装備を整える

薬剤を散布するときには自分にも農薬が掛かってしまいます。

また、吸い込んだりしまって体に害を与えてしまうのは嫌ですよね。

そうならないための装備を整えましょう。

<準備したいもの>
おしぼり
うがい用の水筒
ちり紙
予備のマスク
手袋

これらを農薬の掛からないところへ置いておきましょう。

<安全装備の例>
帽子
保護メガネ
マスク
合羽(かっぱ)
ゴム手袋
長靴

特にマスクは重要です。

農薬の人体への吸収は皮膚を1とすると、口は10倍、呼吸は30倍。

なので、まずはマスクで鼻と口を保護するようにしましょう。

散布時の注意事項

農薬散布の装備を整えたら次に、作業をする際の注意事項を守って作業するようにしましょう。

<注意事項>
1.散布作業は朝夕の涼しい時間に行う。
2.散布液を浴びないように風上に立って作業する。
3.長時間作業しないようにする。 1回の散布は1~2時間程度。
4.薬剤調合時からしっかりと散布装備を整える。
5.休憩時の一服は散布の影響のないところで手や顔を洗ってから。

散布後の健康管理

散布収量後は直ちに顔や手足を良く洗いましょう。

うがいを必ず行い、目もしっかりと洗ってください。

そして、風呂に入浴して体を洗い疲れを癒すようにしましょう。

風呂から出たら、必ず洗濯をしたきれいな下着や服に着替えるようにする。

散布を行った、晩はアルコールを控えて早めに寝て体調を整えるように心がけましょう。

散布後にすること

散布後は当然ですが、使用した器材をよく洗って手入れをしてください。

このときに、洗浄液を用水や河川に流れ込まないように注意しましょう。

器材と同じように使用した合羽やゴム手袋もしっかりと洗うようにしてください。

ちなみに、他の衣類と同じにして洗わずになるべく分けて洗うようにします。

メガネも流水で洗い流し全体を乾燥させてからきれいな袋にいれて保管しましょう。

まとめ

今回は、農薬散布する際の基本的な作業装備や注意点をまとめてみました。

しっかりと理解することができたでしょうか?

できれば農薬は使わないほうがいいですが、場合によっては使用しないといけない時があります。

そのときに、安全に行えるように準備をしっかりとしておきましょう。

紹介したものは、基本中の基本ですのでしっかりと守って安全に作業するようにしてくださいね。

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