日々の農作業で手作業から機械などで作業することがほとんどだと思います。そんな時は、どのようにして終わらせていますか?
少しずつ毎日コツコツ終わらせるのか、一度に終わらせてしまうのかどちらでしょうか。
作業に追われているときなんかは、今日は一気に終わらせようと頑張るかもしれません。ですが、それはとても大変ですよね。
今回は、農作業は毎日コツコツ続けるほうが楽に進めらるということを紹介したいと思います。
目次
農作業は一気に終わらせようとしないこと

結論から言うと、ちょっとずつでも毎日坦々と作業していったほうが楽です。
一気に作業よりもちょっとずつ作業のほうが楽
「今日中に一気に終わらせようとしたほうがいいのでは?」と思うかも知れませんが、毎日少しずつでも終わらせていったほうが楽に作業できます。
例えば、除草をしなければならないときはまだ小さい雑草のときは「まだ小さいからあとで一気に抜いてしまおう」と思っているうちにどんどんと成長して大きくなってしまいます。
そうなってしまうと、除草しようと思っているときには根っこが張ってしまっていて引っこ抜くもの一苦労です。
小さいうちに除去しておけば、まだ根も張らずにすんなりと取り除くことができたのです。大きくなってしまってからは、余計な時間と労力がかかってしまって「楽」ではなくなります。
適期作業がベスト
一気に終わらせようと頑張ると余計に時間と労力がかかってしまいます。作物にはベストなタイミングで作業を終わらせる適期作業というのがあります。
私は、メロンを栽培しています。メロンには、適期作業が手入れするときにベストなタイミングがあります。
これを逃してしまうと、メロンに影響を与えてしまって手遅れとなってしまう場合があります。たとえ、1日や2日であってもその遅れがメロンの着果の遅れなどの原因になってしまいます。
メロンの場合、1日単位で作業計画を立てることができるのでその通りに作業を進めることができれば問題ありません。
作業をサボってしまって遅れてしまうと余計な時間と手間がかかってしまうのです。
休みの日を取るよりも、毎日作業した方が楽

休む日を定期的にあるよりも、毎日少しでもいいから作業したほうが楽です。
休むと感覚を取り戻すのに時間がかかる
休みの日がないのかと思われるかもしれませんが、休むときは休んでいます。作業がまだ残っていて、明日は休もうと休んでしまうと作業の感覚をとりもどすのが大変です。
1日まるまる休んでしまうと、前までの作業スピードや感じを取り戻すのに時間がかかるような気がしてしまいます。自分だけかもしれませんが…。
せっかくいい調子で進めてきていたのに途中でいきなり止まってしまっては、またいちからエンジンをかけて暖まるまで時間が必要になる感じですかね。
休むときは、午前中だけや午後からなどちょっとだけ作業してから休むようにしています。
毎日、農作業はなれるとそこまで大変じゃない
大半の人にとっては、「毎日農作業なんてめちゃくちゃ大変だな」と思うかもしれないですが、だんだん慣れていきます。
今まで、全く農業をしてこなかった人にとってはしんどいし筋肉痛にもなるかもしれないです。その場合は、少しずつでもいいので体を慣れさせていくといいです。
いきなりはできないと思うので、今日は午前中だけとか1時間だけやろうとかこの作業を終わらせたらやめるとかでもいいです。
1日まるまる休んで、「明日から一気に終わらせるぞー」と思ってやると逆にしんどいので、毎日コツコツ作業を進めていったほうが楽にできます。
自分なりのやり方でいいので毎日農作業をできるように努力してみてはどうでしょうか。一気に終わらせるよりもはるかに楽に終わらせられると思います。
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