最近では、インターネットが普及してネットで稼ぐことがあたりまえとなっていますね。
農業では、稼ぐ金額のわりに手間がかかりお金にならないことが多いです。
今回は農業のお金や手間について深掘りしていきたいと思います。
農業は稼ぐ金額のわりに手間がかかっている話

農家の平均年収は、農業経営統計調査によると平均年収は456万円。
これを多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思いますが、私は少ないほうかなと思っています。
これは、平均年収なのでこの金額よりも少ない農家のあります。もちろんその上も。そう考えると少ないのではないでしょうか。
朝から晩まで人によっては夜遅くまで働いて動植物相手だと土日や休みもほとんどないようなもので平均年収456万円というのはどうなんでしょうか。
収穫できるまでは無収入
農家によって様々ですが、収入になるためには収穫できるようになるまでは無収入です。
短くて2週間で収穫できるものもあれば、6ヶ月もかかるようなものまで様々。ちなみに私の育てているメロンは収穫まで3~4ヶ月かかります。
農作物が収穫できなくては、収入がないのでもしも病害虫や災害で収穫できなくなってしまったときは絶望的ですね。
基本的には、農家は出荷できなくてはお金になりません。
出荷できなくなったときでも安心できるような農家の収入保険制度というセーフティネットもあります。
農業は割に合わない仕事
・農業は朝から晩まで働いて平均年収456万円。
・農作物が取れるまでは無収入。
・病気や災害で収穫できない可能性。
・生き物相手なので休みの日でも働かないといけない。
上記ようなことが農業では考えられます。安定した収入は厳しいかもしれないです。
人によっては「こんなの割に合わない」とおもうかもしれないですね。
これを見て農業を始めようと思って新規就農をするという人は単純に農業が好きか育てるのが好きなどの理由があるかと思います。
そういった人はほぼ毎日、農作業をしていても苦ではないかもしてません。でも、これから農業を始めようと思っている人からすれば初期投資もあって収入も安定しなくてほぼ毎日農作業で大変だなと感じているのではないでしょうか。
条件を満たせば補助金がもらえる

2014年から始まった制度で「農業次世代人材投資事業」(経営開始型)というものがあります。年間最大150万円交付するといもの。(最大5年)
これには、いくつかの条件があります。
・原則50歳未満
・独立・自営による就農を目指している
・自治体が認めた農業大学校や農家などで1年以上の研修を受ける
・常勤の雇用契約を締結していないこと
など。
これらの条件を全て満たす必要があります。また、違反などをした場合は貰った給付金はすべて返還しなければならないことも。
これはあくまでも、就農したてで収入が少なかったときの保険のようなもので年収が上がっていくと給付される金額も減っていきます。
こういった補助を使えば、すこしはリスクが軽減できると思います。
農業を始めたいと思っている人は参考にしてみてください。
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