農業記事

私が秋田県で米を作らない3つの理由

農業の経営スタイルには様々あると思います。

稲作主体の農家や野菜中心の経営や畜産、花、果樹を主体にしている農家など。

または、これらを組み合わせた複合経営をしている農家があるかと思います。

そしてそれは地域によって作る農作物も違ってくるでしょう。

その県で多く作られている野菜を栽培してみたり、有名なブランドがあるものを扱っているかと思います。

そんな中で、私の住んでいる秋田県では稲作が盛んです。

秋田県のブランド米の「あきたこまち」があります。

ですが、私は稲作をやりません。

今回は、私がなぜ米どころ秋田で稲作をしないかについての話をしたいと思います。

ぜひ、最後までご覧ください!

稲作をやらない理由

 

「野菜だけじゃなく、米もやらないの?」

 

私は、こう言った質問をされることがあります。

 

たしかに、家では米を栽培しています。

 

そして、稲作を栽培して販売すれば売れると思います。

 

しっかりと利益は上がるとは思うのですが、私はやりません。

 

野菜だけです。

 

これには3つの理由があります。

 

稲作の作業時期と野菜の作業時期が被ってしまう

 

稲作の種まきや田植え、収穫時期が野菜の忙しい時期と丸かぶりしてしまうんです。

 

要は、栽培面で稲作と野菜の農繁期がぶつかってうまく作業を進めることができないのです。

 

稲作と野菜では、当たり前ですが栽培工程が違います。

 

使う機械だって、作業内容も違います。

 

その作業を同時に進めることは当然できません。

 

なので、どちらかの作業が遅れてしまいます。

 

田んぼの場所と形がバラバラ

 

2つ目は、立地です。

 

稲作は、機械化が進んでいて一枚の田んぼが大きい方が向いています。

 

私の家の田んぼは、山の方にあったり道路に近いところにあったり、大きさも大小様々で場所がまとまっていません。

 

形が曲がっていたり、斜めになっていたりとしっかりと正方形の形をしていればいいのですがそうではありません。

 

これでは、田んぼの場所も大きさもバラバラで作業効率が悪くてやってられません。

 

稲作はやっていて面白くない

 

3つ目は、心理面です。

 

これが一番の理由になるんですが、稲作をしても面白いと思ったことがありません。

 

それに、米に対してそこまで思い入れもないので自分で育てた米を食べたいとかもないのです。

 

こんなことを言えば、稲作農家から怒られるかもしれませんが、

 

毎年、同じような作業で一度、植えてしまえばほぼ収穫までは何もしないようなものでは作っているという感じがしません。

 

 

以上のように3つの理由があるので私は米を作りません。

 

これは、私がただ単にやりたくないからやらないだけなので、あなたが野菜も稲作もどっちもやりたいと思うならやればいいだけのことです。

 

何か1つに絞って尖ってみる

 

農業には、稲作、野菜、畜産、果樹、花と種類が様々あります。

 

その中からどれかひとつを選択して極めてみるのもいいのではないかと考えています。

 

どこまで絞るかはその人次第ですが、いろいろ試してみて自分にあっているものを見つけたらそれに集中して結果を出してみるのもいいかもしれませんよ。

 

あれもこれもと手を出してどれも中途半端では競争には勝てません。

 

なので、私は野菜を選択してその中でもメロンに集中して経営をしていきたいと考えています。

 

ABOUT ME
佐々木
秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 。ブログでは農業の考え方などを配信中
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