直売所で農作物につける値段の決め方や高く売る考え方

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秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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農業研修を終えてそろそろ自分で販売していこうと思っている方や直売所などに出してみようと考えているあなた。

販売したいと思っていても値段の決め方がわからないと困っていませんか?

また、他の農家と同じ商品を売るために周りよりも安く値段をつけてしまっていませんか?

それでは思うように利益が見込めません。

今回は直売所などで農作物を販売する際の価格設定と高く売るための考え方について紹介したいと思います。

3つの値段の決め方

農作物の値段を決めるときには具体的に3つ決め方があります。

1.原価計算をする
まずは、原価を知ることから始めましょう。

自分の農作物の原価を知らなければどのくらいの値段をつければいいのかわからないと思います。

原価をどう計算するかわからない方に計算式があります。

原価=(固定費+変動費)÷総生産量で計算できます。

これを参考にして価格設定をして見ましょう。

 

2.目標収益から逆算する
次に、自分がその農作物でいくら収益を上げたいのかを考えてそこから逆算する方法です。

これは、(経費+目標収益)÷収量=価格で計算できます。

直売所などでこのやり方で計算する場合、手数料が何%か取られるのでそれも含めて計算して見てください。

 

3.スーパーなどの店を参考に決める
もう1つは、周りの出荷している農家の価格やスーパーの値段を見て決める方法。

これが、一番簡単なやり方ですね。

周りの農家よりも安く値段をつければ売れるようになるでしょう。

それでは利益が少なくなってしまいますし、他の農家の商品が売れなくなってしまいます。そうならないための工夫が必要です。

 

高い値段でも売れるような工夫をする

直売所ではたくさんの農作物が並んでいます。

同じ農作物で何人も出荷されている農家も少なくありません。

同じ農作物で周りよりも値段を安くつければ売れるようになりますがこれを継続してしまうと利益が少なくなります。

そして、他の農家も値下げ値下げと安売り合戦になってしまいます。

農家の考えには安くないと売れないという考え方が多いです。

直売所では他に同じ農作物を販売している農家があれば自分の商品は「安さ」以外の価値を見せなければなりません。

いわゆる「付加価値」です。売れるからといって安い値段をつけるのではなく、高く売ることを意識することが大切になります。

例えば、果物であれば贈答用にして贈り物として値段をつけて売ることができるし、POPなどで商品の紹介や想いをしっかりと伝えることなどができるのではないでしょうか。

この他にも価格を上げるための戦略はたくさんあります。

オリジナルの箱やシール、自分の商品サイトを作りこだわりを伝えるなど。

価格を上げるためにはこういった情報発信していき、高くてもあなたから買いたいと思わせることが必要になります。

これは、ただ値下げして売るのとは違って誰でもはできないことです。

あなたは誰でもできる売り方をして自分の農作物を安くてもいいから売りたいですか?それとも誰でもはできないけど高く売りたいですか?

あなたの努力次第で収益が変わってきます。

もし、あなたが高く売りたいと考えているのなら周りの農家とは違う売り方をして差をつけていきましょう。

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