一畝?一反?農業でよく使われる面積の単位!

農業を営む上で欠かせない「一歩」「一反」などの土地の単位。
実際に農業と関わっていく上で、分からない、知らなかったでは済まされません。
農業研修などでもよく使われますので、早めに覚えておきましょう!
今回は農業でよく使われる面積の単位についてご紹介いたします。
目次
農業でよく使う単位①一歩(いちぶ)
日本でよく使われる面積の単位からご紹介していきます。
まずは「一歩」。
約一坪程度の大きさで、これは畳二畳分程度となっています。
農業で使う土地は大きいので、この程度の小さな単位はあまり使われることはありませんが、一応頭の片隅に入れておきましょう!
農業でよく使う単位②一畝(いちせ)
一歩の次に大きい単位が「一畝」です。
約100平方メートルくらいの大きさです。
ちょっとわかりにくいですが、テニスコートの半分くらいの大きさですね。
農業でよく使う単位③一反(いったん)
農業をしていく上で最もよく聞くことになるであろう単位が「一反」です。
1,000平方メートルくらいです。
50メートルプールより少し小さい大きさ、と考えると分かりやすいかもしれません。
農業でよく使う単位④一町(いっちょう)
一番大きな単位が一町。
約10,000平方メートルです。
さきほどご紹介した一反の10倍の大きさになり、日本国内ではなかなかこの大きさの土地で農業を営むことのできる方は少ないかもしれませんね。
サッカースタジアムくらいの大きさとなっています。
国際的な単位も覚えておくと便利!
農業の単位をご紹介いたしました。
さらに、国際的な面積の単位も覚えておくと、こちらの単位で伝えられたときもイメージしやすくなるでしょう。
まずは1a(アール)です。
これは100平方メートルの大きさで、日本の単位でいうと一畝ですね。
さらに1ha(ヘクタール)もよく聞く単位です。
10,000平方メートルくらいの大きさで、日本の単位でいうと一町です。
日本国内ではあまり使われませんが、海外の広大な土地を表すときにはよく使われます。
農業でよく使われる面積の単位を覚えておこう!
農業でよく使われる面積の単位を、日本式のもの、国際的なものとまとめてご紹介いたしました!
農業にあまり触れてこなかった方には馴染みがなく、最初はややこしいかもしれません。
しかし農家の方や組合の方との会話の間ではよく登場する単語ですし、覚えておくとどれくらいの大きさかも想像しやすいので非常に便利ですよ。
この機会にぜひとも覚えておきましょう!