メロン農家による栽培体験と実践方法の記録

農業を始める前に知っておきたいこと

佐々木
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佐々木
秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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農業を始めたいけど何をどうしたらいいのか分からないと思います。

なので、農業の始め方~家庭菜園の始め方までをまとめました。

では、見ていきましょう。

農業を始める前に基本的なことを知っておこう!

農家出身でない方や若者の間で農業を始めるという人が徐々にではありますが増えつつあります。

なんとなく「農業を始めてみたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

今回は、農業の始め方についてご紹介いたします。

基本中の基本を簡単にご紹介しますので、自分でも始められそう!と思った方はより深い知識をどんどん身につけていってくださいね!

農業を学べる場所を探す

いくらネットや本から知識を得ていても、農業に大切なのは経験。

実際に学べる場所を探しましょう。

農家にいきなり就職するのはちょっと…という方は、農業の大学や、研修に参加されることをおすすめします。

本格的な学校だけでなく、週末だけ学べる学校もあります。お仕事の合間に農業の勉強もできちゃいますよ。

農家に就職するのと違ってみんな同じスタートラインから始められるのも嬉しいですね。

農業を始めたいと思ったら?

農業を始めたいと思ったら、まずは土地を持つ必要があります。

と言っても土地をいきなり購入するのは勇気がいりますし、そんなに資金を用意できない!という方がほとんどだと思います。

最初は、農家から土地の一部を借りるような形で進めるのも気軽でいいでしょう。

土地だけでなく米や果物の木など農作物も借りられる農家もありますので、自分がどのレベルからスタートしたいのかを考えて土地をゲットしましょう。

土地を借りたい地域が決まっているのなら、その自治体に問い合わせてみましょう。

農業委員会というものが設置されているはずです。

他にも、土地を購入したい人、土地を手放したい人の間を取り持ってくれるサイトなどもありますよ。

農業で生計を立てられるようになるまで

農業を始めていきなり収入が得られる!というわけではありません。

1年かかってやっと収穫できますが、その収穫した農作物がすべて思うように売れるという保証もありません。

農業を始めて収入が安定するには何年もかかります。

ですので、しばらくは農業をしながら他の収入が得られる方法も探す必要があります。

現在お仕事をしている方なら継続して続けたり、ネットビジネスなどを始めればいつでも農業のことも気にしつつお仕事もできるようになりますよ。

農作物が収穫できるようになったら、そのまま売るだけでなくジュースやスイーツにして売るという方法もありますので、そちらも検討してみてくださいね。

助成金などを受け取ればより始めやすい

農業を始めたいとお考えの方のために、国や自治体から助成金、給付金などが出ています。

農業を始める若者の8割以上はこの助成金などのサポートを受けているという調査結果も出ており、使わないのは非常にもったいないことなんです!

初期費用だけでなく5年間など、長期的に補助してくれるシステムも揃っていますので、農業を始める前にこれらのサポートをチェックして、最大限に有効活用しましょう。

給付金などを受け取ろう

農業を始めるにあたって大きな心配事となる資金。

コツコツ貯金をしたり、銀行から融資を受けるのもいいですが、それではなかなか農業を始められません。

国からの給付金などを受け取ってみましょう!

農業に関する給付金、助成金などは、

日本政策金融公庫の青年等就農資金

農業大学校や研修を受ける方に給付される青年就農給付金(準備型)

経営が安定するまで5年間補助を受けられる青年就農給付金(経営開始型)

農機の購入をサポートしてくれる経営体育成支援事業などがあります。

初めて農業をスタートさせる方にはわかりにくいところや厳しい条件があったりしますので、気軽に全国新規就農相談センターなどに聞いてみましょう!

農業をより効率的に行おう

農業を効率的に行うには、国や農協などのサポートを受けることが重要です!

助成金などを利用すると初期費用を抑えて農業を始めることができますし、農協に加入すれば農作物を買い取ってくれます。

在庫、廃棄を出すことも少なくなるのでかなり効率的と言えます。

さらにコンピューターを利用した生産管理、ロボットを農業に取り入れるという考えも重要です。

効率的に農業を行うことで生産性も上がり、スムーズに売り上げアップに繋がりますよ!

最近では補助金や助成金などの制度も整っており、農業を始めやすい環境になりつつあります。

案ずるより産むが易し!あなたも農業を始めてみませんか?

農業の気になる初期費用をチェック!

今、脱サラして農業を始めたという方の声を多く見かけます。

自分も農業を始めて悠々自適な生活を送りたいとお考えの方も多いかと思いますが、気になるのは農業を始めるにあたってかかる初期費用ですよね。

どれくらいの金額を用意すれば農業を始められるのか、チェックしてみましょう。

100万円あれば農業を始めることは可能!

農業を始めるにはかなりのお金がかかるイメージがありますが、始めるだけなら100万円もあればできると言われています。

小さな土地を借りるのに20万円、移動手段として必須の軽トラは中古で50~70万円、農作物の種10万円、その他鋤、鍬、スコップなどの農具に5万円程度。

軽トラを入手する価格を抑えればもっと安く始めることができます。

農作物の種も、ビニールハウスなどの設備を必要としない野菜を選べば安く済みます。

生活費に十分な余裕を持たせることが大切

では、なぜ農業を始めるのにはお金がかかってしまうのでしょうか。

その大きな理由の一つに、生活費があります。

農家はサラリーマンのように毎月固定の給料が支払われるわけではありません。

農業を始めると、農作物の収穫、出荷までは無収入の状態が続きます。

最初の内は収穫出来る状態にするのに精一杯で、出荷しても買い手がつかないようなレベルのものばかりができてしまうことも予想されます。

最初の2、3年は、収入が少なくても生活できるくらいの貯金をしておくことが必要になります。

そんなに貯金ができない、無収入が続くのが怖いという方は、現在の仕事を続けながら、あるいはアルバイトなどをしながら農業に取り組むことで、生活に余裕を持たせることができるでしょう。

農業の初期費用は高額なイメージがありますが、必要最低限のものだけ揃え、副業をしつつ、国や自治体のサポートを受けることでかなり抑えることは可能です。

農業をしたいけどお金の面が心配という方は、これらのことを頭に入れて、自分ならいくらくらいで始められるのかを考えてみましょう。

農業がやりたいけど何を作ったらいいか分からない

「農業をやりたい!」と思っている人に「何を作りたいのですか?」と聞くと

  • 何を作った良いのか分からない 
  • 儲かる品目は何ですか?

といった質問が出てきます。

なぜこんな質問が出てきてしまうのか。

農業には様々な種類が多すぎて選べないのかもしれません。

農業で大きく稼ぎたいのかもしれません。

この答えは、何かを育てたいとかではなく農業をやりたいというのが動機だからです。

農業をやると決めたのはそこまでなのですから「何を作りたいのですか?」と聞いても分からないわけです。

ですが、農業をやると決めたからにはある程度の品目は絞り込んでおく必要があります。

なぜなら、米を作っている稲作農家と牛や豚などを育てている畜産農家では考え方が違ってくるからです。

野菜を作るのか 花を育てるのか 畜産をするのか

その中でも、何をやりたいのか。

そのくらいは決めておくべきです。

やる品目は1つに絞る必要はない

では、農業でなにをするか決めたら育てる品目を決める必要があります。

品目も1つに絞らなくてはいけないのでしょうか。

野菜を選んだのであればキュウリを栽培したいけど、スイカも栽培してみたいなど。

どれか1つかあるいは数種類選ばなくてはいけないわけではありません。

1つでも複数でも大丈夫です。

小さいときに家庭菜園でそだてたトマトが好きだったからとか。

メロンの良さやおいしさをもっと広めたいとか。

理由はそれぞれあるかと思いますが、これは作りたいと思えるほど思い入れがなければ決めることができないのではないかと思います。

なので、何を育てたら良いのか分からなかったり、儲かりそうな品目を質問したりしてしまうのではないでしょうか。

いろいろ栽培して試してみよう

作りたい品目が決められないうちは様々な種類のものを栽培して試してみましょう。

野菜であれば…トマト・ナス・キュウリ・トウモロコシ・ダイコンなど

そのほかにも稲作をしてみてもいいだろうし、牛や豚を飼ってみてもいいし、りんごなどの果物もやってみてもいい。

いろいろ試してみて、そのうち「これだ!」と思うようなものが見つかるかもしれません。

そうなったときにその品目に特化した経営をすればいいのです。

あるいは、たくさんの品目を組み合わせてやるのもありだと思います。

こういったやり方もあるのだということを覚えておいてください。

家庭菜園を始めよう!最初に準備するアイテムは?

気軽に家庭で野菜を収穫できる家庭菜園。

美味しく新鮮な野菜を食べられるだけでなく、自分で一から野菜を作る楽しさも味わえます。

そんな家庭菜園を始めたいとお考えの方のために、最初に準備しておくべきアイテムをご紹介いたします。

準備万端にして、早速家庭菜園を始めましょう!

・育てたい野菜の種、苗

まずは育てたい野菜の種や苗を揃えましょう。

ベビーリーフやミントなど、初心者でも簡単に育てることができるものを選ぶのがおすすめです。

ホームセンターに行けば、難易度が書いてあったり、店員さんが教えてくれたりしますよ。

インターネットでも調べることができますので、初心者にも育てやすい農作物をチェックしてみましょう。

・肥料入りの土

次に土を用意します。

とは言っても、普通の土に種を植えるだけではなかなかうまく育ちません。

ホームセンターに売っている野菜栽培用の土を購入しましょう。

初心者の場合は、野菜を簡単に育てやすい肥料入りの土がおすすめです

・野菜のサイズに合ったプランター

育てたい野菜のサイズや量にあったプランターを選びましょう。

自分が育てたい野菜に見合ったサイズが分からないという場合でも、深さ30センチ程度のプランターであればどんな野菜でも育てやすいですよ。

店員さんに聞けば、適切なサイズを選んでくれるかもしれません。

・殺虫剤や除草剤

家庭菜園と聞くとオーガニックな野菜が作れるようなイメージがあるかもしれませんが、農業はそんなに簡単なものではありません。

初心者は殺虫剤や除草剤を揃えておくべきです。

殺虫剤、除草剤と聞くと悪いイメージがありますが、安全に美味しくキレイな野菜を作るためにはおおいに役立ってくれますよ。

天然成分のみを使った殺虫剤などもありますので、ホームセンターでチェックしてみましょう。

・じょうろ

毎日の水やりにじょうろはかかせません。

コップで水を撒けばいいと思っていても、撒ける範囲にバラつきが出てしまいますし、手間がかかってしまいます。

小さめでもいいのでじょうろを一つ用意しておきましょう。

100円均一ショップなどで手軽に購入できるものでOKです。

必須アイテムを揃えて家庭菜園を始めよう!

家庭菜園を始める上で必ず用意しておいてほしいものをご紹介いたしました。

手軽に農業を楽しめる家庭菜園ですが、意外な見落としがあるとうまく栽培できずにせっかくの種が無駄になってしまうかもしれません。

必須アイテムを揃えて準備万端な状態にしてから、家庭菜園を楽しんでくださいね。

手ぶらで気軽に家庭菜園ができて、野菜づくりをサポートしてくれるシェア畑というサービスがあります。

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秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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