これから農業を始めようとしていたり、農業をしている人の中で自分は農業に向いているのかどうか気になったことはありませんか?
答えは、「コツコツ地道に努力して変化に対応できる人」です。
今回は、上記のことに深堀りしつつ、農業に向いている人について解説していきます。
目次
農業に向いている人はコツコツ努力できる人【対応力が必要】

農業に向いているの人は、地道な努力が苦じゃない人だと思います。
毎年の栽培方法は同じだが、天候や病気は違う
農業は、毎年同じ作業の繰り返しのように見えますが、実は違うんです。
どうゆうことかというと、作業する内容は同じでも天候や病気にかかるかどうかは毎年違うんです。
農業は天候に左右されるというのがよく言われますよね。
今年は、寒い日が多いなとか暑い日が多い、大雨だったなど。
病気の場合もそうです。
去年はこんな病気にはかからなかったけど、今年は知らない病気にかかってしまった。
こんな感じで、毎年の作業自体は同じなんですが、天候や病気はその年によって毎年変化していきます。
そういった変化に対応して毎年良い品質の物を作らなくてはいけません。
変化に対応して改善する努力をする
天候の変化や病気への対応をするには、経験と観察力が必要だと思います。
例えば、病気になった場合の改善方法です。
[aside type=”boader”]・何の病気かを調べる。
・どういった農薬が効くのかを調べる。
・農薬を試す
・効いたのかどうかを確認する
・効かなかったら別の農薬を試す
[/aside]上記のようなことをします。
慣れていないとそんな面倒なことは無理だと思うかもしれません。しかし私は、このようなことを繰り返しています。
かなり地味なことかもしれませんが、事実としてこういったことをしています。こういったことはある程度の経験や観察力がないとすぐには対応できないかもしれません。ですが、こういった地道にコツコツ努力することが農業には必要だと経験から断言します。
というわけで、次に地道な努力をコツコツできる人を目指す方法を解説します。
地道な努力をコツコツできる人になる方法

結論は、試行錯誤することです。
試行錯誤したら、農業は面白くなる
いきなり試行錯誤しろといわれても困るかもしれませんが、試行錯誤とは問題を解決することです。
[aside type=”boader”]
・今、どんな問題にぶち当たっていますか?
・どうやってその問題を解決しますか?
[/aside]
こんな感じですかね。
「去年は失敗したけど、今年はこうしたらうまくいくかもしれないな」
こうゆう風に考えて行動するようになれば、毎年同じ作業ばかりしていても面白いと感じるようになります。
問題が発生したらすぐに解決案を考える

問題が発生してから、放置しておくと手遅れになる可能性があります。
なので、なにか問題が発生した場合はすぐにでも問題解決策を考えて2度と同じような問題が起こらないように対策しましょう。
解決策を見つけた後は、迷わず行動することです。
[aside type=”boader”]
・これで本当に大丈夫かな・・・
・失敗したらどうしよう・・・
・もっとひどくなったらどうしよう・・・
[/aside]
このような気持ちは、行動ができなくなってしまうので考えたらダメです。
例え考えた案が、うまくいかなくて失敗したとしても特に失うものはありません。また、違う案を考えて試行錯誤するだけです。
失敗を乗り越えると成長できます。なので、農業に向いている人はコツコツ地道な努力ができて変化に対応できる人だと思います。
参考になれば幸いです。