農作業をしていて今はやらなくてもいいけど、いつかはやらないといけない作業が出て来るのではないでしょうか?
そんな時、あなたはどうしていますか?
「今はやらなくていいから後でやろう」とか「めんどくさくなる前にさっさと終わらせてしまおう」など様々だと思います。
でも、どうせやらないといけないのであればさぎょうができるうちに片付けてしまいましょう。
その方が、メリットがたくさんあります。
逆にやらずに先延ばしにしているとよくないことが起きてしまうんです。
なので、めんどくさがらずにできるうちに終わらせる癖をつけましょう。
先延ばしにするとダメな理由
農作業で今、すぐに取り掛からなくてもいいものはあとにまわしがちだと思います。
そんなことをしていると、後から大変なことになったことはありませんか?
例えば、雑草が生えてきてるけど今やらなくてもあとからでも除草できるしなぁと思っていると雑草が小さいうちに除去するよりもある程度成長してしまった雑草は根が張ってしまって取り除くのが大変になってしまいます。
他にも、病気が出てるけどまだ初期段階でそんなに広がってないからもう少し様子をみてみようと思っているうちにどんどん症状が悪化していって気づいたころには取り返しの付かないように広がってしまったり。
つまり、ほっとくと余計な時間だったり、余計な出費を招いてしまう可能性があるのです。
もしそれが、契約販売などをしている場合、後に回してしまったせいで思うように収穫できなくてあらかじめ言われていた量を出荷できなくなってしまったら仕事や信用をなくす可能性だってあります。
なので、先延ばしはやめましょう。
どうやって先延ばしを防ぐのか
先延ばしにしてしまって、余計なリスクを背負うよりもさっさと取り掛かって終わらせてしまったほうがいいというのが分かったと思います。
では、どうしたら先延ばしを防げるのかそれは、考えかたにあります。
これから紹介する考え方は、私が農作業をするときに考えていることです。
やるかやらないかを決める
これは本当にやらないといけない作業なのかを見極めて、やらないといけないなと思ったらやる。特にこれはやらなくてもいいなと思うことはやらない。
と決めてしまってやらないと決めてしまったことは考えないこと。
いつやるのかを明確に決めてしまう
やると決めたことは、いつやるのかを明確にします。
今度、とか来週とかではなく、来週の何日にやるとか。
できるだけ具体的に!
ちょっとだけ作業してみる
いつやるかを決めたら、ちょっとでいいから取り掛かってしまおう。
5分だけやろうとかおもって取り掛かってしまうとやめるにやめたくなくなってきます。
「ここまで、やったんだから最後まで終わらせてしまおう」と思って最後まで作業を続けてしまうんですよね。
だまされたと思って実践してみてください。
まとめ
今やらなくてもいいけど、後からやろうと思っている作業があるのならすぐに取り掛かって終わらせてしまいましょう。
すぐに取り掛かってしまうことで、仕事がスムーズに進んでうまくいくし、余計なコストをかからなくなって結果、農作物の健康状態を維持できるし、収穫量も増えお金が溜まります。
農作業をするのに大切なのは、体力や計画ではなく「すこしでもいいからやってみる」こと。
やろうと思ったそのときがもっとも行動しやすいです。
めんどくさいと思って先延ばしにしていると信用や仕事、お金などを失ってしまう可能性があります。
なので、やらないいけない作業はすぐに取り掛かってしまう癖をつけてしまいましょう。