メロン農家による栽培体験と実践方法の記録

【メロン玉つり】摘果したらすぐに玉を吊ろう【袋かけの効果とは】

佐々木
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佐々木
秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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メロンを摘果して1果にしたらすぐメロンの玉を吊るして、袋をかけます。

玉つりと袋かけはすごく時間がかかりますが、とても大事な作業です。

今回は、玉つりの方法となぜ袋をかけるのかについて紹介したいと思います。

【メロン玉つり】摘果したらすぐに玉を吊ろう

メロンを1果にしてしばらくすると玉が大きくなって、重さで下に垂れ下がってしまいます。

こうなると、アンテナの部分がきれいな真直ぐになりません。

あと、メロンの表面が傷ついてしまってそれが収穫すると目立った傷になってしまうのです。

このときのメロンはとても傷つきやすいので葉っぱにこすれたりしただけですぐに傷がついてしまいます。風が吹いてしまうともう大変です。

そうならないためにもすぐに、摘果後はすぐに吊るしてあげましょう。

メロン玉つりのポイント


玉を吊るときには、専用のフックのようなものを使って玉を吊ります。

ポイントとしては、T字に吊るすよりはやや上向きに吊るすといいです。

メロンが生長して大きくなってくると、重さでつり下がってきてしまうのですこしだけ斜めになるように吊るすのがポイントです。

それでも、重さで下につり下がってしまったら、再度同じようにつるし上げましょう。

このときも、メロンの表面が傷つかないようにしてあげないように気をつけてくださいね。油断してるとすぐ傷がついてしまうので。

新聞紙で袋かけをしよう

吊るし作業が終わったら、次にすることは袋かけです。

これは、ネットが出る前に早めに行う必要があります。ですので、玉つり後はすぐに袋を被せてあげるようにします。

この袋は、新聞紙で簡単に作ることができますよ。

まず、新聞紙を1ページ大を2枚重ねてかけて真ん中から半分ぐらいまで切り目をいれます。この切れ目からメロンの首から下の果実までを包み隠すように覆います。

新聞紙が重なった部分は、ホチキスで止めれば完成。

これが意外と時間がかかってしまうので、大変な作業です。

袋かけの効果とは

なぜ袋かけなんて時間も掛かるような面倒なことをするのか。それは、下記の3つが理由です。

日焼け防止

・農薬で果面が汚れるのを防ぐ

・果面の湿度を適度に保ち、果実肥大とネットの発生を補助

以上の理由からです。順番に見ていきましょう。

日焼け防止

 
 

全く袋をかけないで置くと、メロンの表面が日焼けをしてしまいます。それを防ぐために袋をかけます。

日焼けしてしまうと色が濃くなってしまって、きれいな白いネットができません。上の写真のように見ただけでも分かるぐらいです。

メロン自体の味には、影響はしないのですが見栄えは袋かけ方が断然いいです。

農薬で果面が汚れるのを防ぐ

栽培の後半になってくると、病気が発生しやすくなります。そうなると農薬散布をしてあげないといけません。

そのときに、農薬がメロンの果面に掛かって汚れてしまうのを防ぐのにも役立ちます。

農薬が直接メロンに掛からないので収穫したときに農薬がついたメロンを素手で触らなくていいのは安心です。

果面の湿度を適度に保ち、果実肥大とネットの発生を補助

新聞をかけているので、袋の中の湿度がある程度ある状態になります。

これが、メロンの大きさとネットの発生をきれいに発生させるためには大切なんです。ですが、湿度がありすぎてしまうとネットやメロンの表面にカビが生えてしまうので注意が必要です。

カビが生えるとせっかくきれいな白いネットが台無しになってしまうので、1日に1回はメロンの表面が乾くようにしてあげるようにしましょう。

ハウスの開け閉めなどで調整できます。

メロンの玉吊りと袋がけは時間が掛かるがとても重要

今回、紹介した2つの作業は簡単にすぐできそうに見えますが、実はとても時間が掛かる作業です。

玉を吊るすのにも1列一時間以上は掛かってしまうし、袋かけになるともっと時間が掛かってしまいます。ですが、これをしてあげないときれいな見た目のメロンが収穫できないのでどれだけ時間がかかっても終わらせないといけません。

玉吊りと袋かけが終わるとほぼ作業は終わり

メロン栽培で大変な作業のほとんどが前半の玉吊り袋がけで終わります。それを過ぎると、後は温度管理や水管理、病気にならないようにしてあげるだけになります。

特に病気にかからなければ、そのまま何もしなくても収穫まで持っていくこともできます。そのときの状況しだいですが。

なので、前半の作業を乗り切ってしまえば後半はそんなに手をかけてあげなくてもよいのです。であれば、多少玉吊りや袋かけに時間が掛かってしまっても仕方ないような気がします。

栽培後半は、手が空くので次の苗を植えたり管理したりなどができるので作業時期をかぶらないように計画を立てることができれば、何棟も栽培管理できるようになります。

私は、時期をずらしながらハウスと露地でメロンを栽培しています。体感としては、ハウス栽培よりも露地のほうが楽ですかね。

今回は以上です。参考になれば幸いです。

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