収穫方法

メロンの種類によって日持ちに大きな差あり!?

普段、何気なく食べているメロンは

「早く食べないと悪くなる」

「どのくらい日持ちするの?」

といったようなことになってないですか?

それは、メロンの品種によって日持ちが悪いのと良いのがあります。今回は、メロンの日持ちについて紹介したいと思います。

日持ちは品種で大きく違う

メロンの品種は品種によって大きく違います。

夏場では日持ちの短い品種では2~3日でダメになるものと3週間は常温で保存できるものがあります。

「アールス・フェボリット」の血を引いているものは日持ち性が長くなります。

ですが最初は、果肉が硬くて食べにくいです。

ある期間をすぎると柔らかすぎて食べにくくなります。

これは、エチレンが関係しています。日持ち性のないものはエチレンの影響を受けやすく、逆に日持ち性のあるものはエチレンの影響を受けにくくなっているからなのです。

このエチレンは果実自体から発生しているもので、日持ちの良いものはエチレンの発生量が少ないことがわかっています。

メロンの日持ちと食べ頃とは?

メロンは他の果実とは違ってどんなに日持ちが短い品種でも取り遅れにならないがぎり、収穫後は硬くて食べにくいのが普通です。

収穫後は短いもので1日で食べ頃になったり、長いもので1週間たたないと柔らかくならないものがあります。

それでは消費者には食べ頃が分からないと言われてしまいます。

なので、メロンに食べ頃の日付やシールを張るようになりました。

食べ頃の表示

温室メロンやアールス系メロンでは食べ頃の表示されて売られているものがあります。

スパーなどで売られているメロンについているのをみたことがありませんか?

ですが、この表示はハウスメロンではほとんど表示されていることがないのです。

その理由は、ハウスメロンはだいたい収穫後3~4日で食べ頃になるので特に表示が必要とされないからなのです。

片親によって日持ちが変わる

新しい品種を作るときに性質の異なったメロンを交配します。

片親がアメリカの露地メロンだと日持ちはよくなく、夏系アールスにするとかなり日持ちが良くなります。

アールスフェボリット種が人気が出た要因は、元々の品種と比べて香りが劣ったものの、日持ちがよかったことがあります。

なので、これからは輸出もできる日持ちが長続きするような品種が人気になって行くと思っています。

まとめ

今回はメロンの日持ちについて紹介しました。

メロンは品種によって日持ちが違うので注意が必要ですね。

ですが、最近は食べ頃表示がされているので食べ頃を逃すのとは少ないと思います。

メロンを美味しく食べるための知識がまだまだ浸透していないものなのでより多くの人に知ってもらいたいですね。

簡単にできる!メロンの食べごろを自由に変えてしまう方法

簡単にできる!メロンの食べごろを自由に変えてしまう方法夏になるとメロンがスーパーなどでたくさん見かけるようになります。 お中元とかでも、メロンが送られて来たりするでしょう。 そんなメロン...
ABOUT ME
佐々木
秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 。ブログでは農業の考え方などを配信中
めろんのーと公式LINE

メロンの味わいを極めるなら、公式LINEがおすすめ!

めろんのーとの公式LINEに登録すると、特別な特典が盛りだくさん!🍈

▶️ 登録すると得られるメリット

  1.  お得な情報をいち早くGET!新商品やセール情報を最速でお届けします!
  2. お得なクーポンを獲得!LINE会員だけの特別な割引をお楽しみください!
  3. 初心者でもプランターでメロン栽培できる記事を無料でプレゼントします!

今すぐ登録して、メロンの世界にどっぷり浸ろう!

簡単な手続きで、美味しい情報が手に入ります!

LINEで友達追加していただくと
販売開始をいち早くお知らせいたします♪

LINE登録は下記の

↓LINEアイコンやQRコードから↓

★完売した農産物でも収穫の状況によっては再販する場合がありますので、ぜひこの機会に公式LINEへのお友達登録をよろしくお願いいたします!

こちらの記事もおすすめ!