メロン農家による栽培体験と実践方法の記録

【メロン交配準備】摘心と葉止め作業の方法と交配のやり方

佐々木
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佐々木
秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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メロンの交配時期になったけど、どうしたらいいのか分からない。

ミツバチを使いたいけど、どこで買えばいいんだろう?

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

1.交配前の準備の摘心と葉止めする方法

2.手交配のやり方

この記事を書いている私は、メロンを栽培しており、ミツバチを使用して交配させています。

今回は、メロンの摘心と葉止めの作業方法を解説したいと思います。

摘心と葉止め作業の方法

交配期に入る前日までに主枝を摘心します。だいたい21~23節あたり。苗を植えてからだいたい21日前後ぐらいで交配期になる。

方法:成長点を摘心するだけ

主枝から伸びている成長点を折ることで、簡単に摘心できます。

着果節の子ツルは葉2枚(伸びが足りない場合は3枚)残して摘心する。

このときのポイントはハサミや刃物を使って切らないこと、節の中間ではなく摘心は必ず節で摘むこと。

着果させない節の側枝は早めに除去して風とおしをよくしましょう。

手交配のやり方・手順

具体的なやり方といっても、雄花の花粉を雌花につけるだけです。

手順1:今日咲いたばかりの雄花を摘む。

手順2:花びらを取り除く。

手順3:雄花の花粉を雌花につける。

上記のとおりなので、順番に解説していきます。

手順①:今日咲いたばかりの雄花を摘む。

とても簡単です。

咲いたばかりの雄花

画像のとおり。なお、注意点としては咲いたばかりの新鮮な花ということです。見分けるコツは花びらがしわになっていないこと。

咲きたての場合は、画像のとおりにピンと花開いています。

手順②:花びらを取り除く。

雄花をとったら次は花びらを取り除きます。

花びらのどこからでもいいので、裂いて花びらだけを取り除く。

すると、花粉がむき出しになればOKです。

手順③:雄花の花粉を雌花につける。

最後の手順です。

雄花の花粉を雌花の中心にある柱頭に軽くこすり付けます。

花粉をつける雌花

雌花の中心の柱頭に黄色い花粉が付いているのを確認できれば手交配は完了です。このときにいつ交配したのかを記録しておきましょう。

収穫期の目安になります。

数多く交配するならミツバチのほうがいい

当たり前すぎる話ですが、ミツバチのほうが簡単に短時間で交配できます。

私がミツバチでの交配を選んだ理由

そもそも、手交配になれていないと一つ一つの雌花に花粉をつける作業はとても大変です。

これを100、200などと数多くこなさないといけないとなるととても人の手だけでは時間がかかりすぎてしまいます。

花粉の出ている時間も決まっているので早く作業を終わらせなければなりません。

なので、私はミツバチでの交配を選択しました。

初心者ならミツバチで交配したほうがいい

私の場合は、手交配も経験済みですが、ミツバチのようにむらなくきれいに交配できませんでした。ある程度の慣れと経験が必要だと感じました。

うまく実が付いているものもあればうまく受粉できていなくて実がならないものまであり効率が悪いなと思います。

つまり、家庭菜園程度であれば、手で一つ一つ丁寧に交配しても大丈夫ですが、ハウス規模での栽培をするのであればミツバチを使ったほうが時間も成功率も高まるということです。

ミツバチ交配を購入する方法

というわけで記事の最後に、交配で便利なミツバチを購入できる便利なサイトを紹介しておきます。

ぶんぶん:丸東東海商事株式会社

らくらく交配シリーズ:アピ株式会社

基本的には、送料も掛かってしまうし、届くのにも時間がかかってしまうので近くの養蜂農家から借りるなどしたほうが安くなると思います。

今回は以上となります。参考になりましたら幸いです。

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秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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