メロン農家による栽培体験と実践方法の記録

【育苗管理】がっしりした苗を作るために必要なこと【ポイント4つ】

佐々木
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秋田でメロン栽培している農家。 農業初心者&新規就農者に希望を届けたい! メロン栽培の面白さに惹かれ農業開始→就農1年目でメロンで壱等・知事賞を受賞 →3年連続壱等を取り顕彰状を貰う予定 。 ブログでは農業の考え方などを配信中【月間1万pv達成】
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種をまいて発芽させることに成功したら次にやることは、育苗管理です。

この育苗管理で今後の生育に影響を与えます。なので、とても重要な管理だといえます。

今回は、がっしりとした苗を作るためのポイントとどうしたら作れるのかを紹介したいと思います。

がっしりした苗を作るために必要なこと

結論は、育苗管理を怠らないことです。

がっしりとした苗とは?

がっしりした苗ってなんだ?と思うかもしれないので説明すると、徒長していない苗です。

徒長とは、茎や枝などがむだに生育してしまって伸びてしまうこと。

こうなってしまうと、ひょろひょろになってしまってその後の生育にも影響してしまいます。

徒長苗になってしまうのは、管理者の責任です。

管理を怠ったり、生育環境が悪かったり、そもそもやり方が間違っていたりなどのことが考えられます。

貧弱な苗は今後の生育に影響する

徒長苗や貧弱な苗は間伸びした育ち方をしてしまいます。

葉も薄くなったり、色味も黄緑色に近いような色合いになって弱く育ってしまう。

さらに、生育が弱いということは病害虫の被害にも合いやすくなり、ちょっとした環境の変化にも対応することができなくなってしまいます。

そうならないためにも、がっしりとした苗を作ることがとても重要なんです。

育苗管理に必要な4つのポイント

徒長苗を作ってしまうと、生育に影響することがわかったと思います。次はどうすれば、がっしりした苗を作ることができるのかを具体的に紹介したいと思います。

育苗管理に必要なポイントは4つあります。

 

①育苗場所

②床土

③仮植

④ずらし

上記の4つのことを理解していれば、誰でもがっしりした苗をつくることができます。

順番に紹介していきます。

①育苗場所

まずは、どこで育苗していくのかを決めなければなりません。

ベストなのは、ハウスなどの雨よけと密閉できる施設内。

夏などに育苗する場合は、ウイルス病を媒介するアブラムシの飛来を防ぐために、ハウスの側面と防虫ネットを必ず張るようにしましょう。

種を発芽させるときには、温度が必要です。

地温が25以上になるように確保するために、6月中の種まきの場合は温床線や温床マットを用意して地温を確保するといいです。

ハウスなどがないという方は、少量しかできませんが以下のようなものもあります。参考にしてみてください。

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②床土

ポットに入れる土は、消毒済みの無菌土を使用するようにしましょう。

排水がよく水持ちの良い土。市販の園芸培土が手軽で病気の心配がなく使いやすいです。

ポットに入れる土の量は、春では地温を上がりやすくするために少なめ。夏では、育苗培度が乾燥しやすいのでやや多く厚めにしましょう。

だいたい、施設100㎡あたり、まき箱(60×30cm)2枚程度。

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③仮植

まき箱からポットへ移し変えるときは、種をまいてから4~6日目の子葉が展開時にします。

根痛みがないように早めに移し変えましょう。

使用するポットは半促成栽培では、10.5cmポリポット。抑制栽培では、7.5cmポリポットを使用します。

<ポイント>

植え替えて水を与えるときに、苗が倒れない程度に浅植えにする。地温もあらかじめ25℃くらいまで高めておきましょう。

適切な時期に植え替えを行えば、遮光しなくてもしおれません。

④ずらし

無事にポットへと移し変えることができて、2週間ぐらいしてくると葉が大きくなって隣の苗とぶつかってしまいます。

こうなると、徒長の原因となってしまうので葉が重ならないうちに2倍の面積に広げましょう。

ポットをずらしたあとは土が乾燥しやすくしおれやすいので、しおれないように注意しながら水をあたえてください。

思っているよりも早くポットの土が乾くのでこまめにチェックするようにしたほうがいいですよ特に夏は気をつけてください。すぐにしおれてしまいますよ。

がっしりとした苗はコントロールすることができる

がっしりとした苗をつくるポイントを4つ紹介しましたが、これらは栽培管理者の努力しだいです。なので、苗はコントロールすることができます。

コントロールできるとは?

生育をコントロールすることができます。

例えば、下記のように。

・春は主に温度で生育をコントロール

・夏は与える水分量でコントロール

春は温度を確保することが重要で、夏は温度は十分なのでしおれないように水やりで生育をコントロールすることができる。

午前中は水をたっぷりと与え、午後からは水はなるべく控えて夜間の徒長を抑えること。

このようにすると、がっしりとした苗をつくることができます。

これは、管理者がちゃんと管理していれば誰でもつくることができるのでできなかった場合は管理不足か紹介したポイントが間違っているかもしれませんよ。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

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