育苗は「苗半作」と呼ばれるぐらいに大切な管理です。
苗半作とは苗を育てるまで半分は作り終わったようなものであるということ。
つまり、苗をしっかり育てることで農作物の出来が決まるぐらいとても重要なことなんです。
苗から育てるときは、がっしりとした苗を作るように管理しましょう。
徒長苗とがっしりした苗の違い
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黄色いポットが徒長して茎が伸びてしまっている苗。
黒いポットががっしりとした苗。
徒長してしまっている苗はひょろひょろで弱そうですが、徒長させないように管理した苗はがっしりしていています。
たいしたことがない差に感じるかもしれません。
ですが、この差が今後のメロン栽培で大きく影響してくるんです。
がっしりとした苗を作る方法
どうしたら、がっしりとした苗を作れるようになるのかをメロンを例にして解説したいと思います。
種まき
まき箱に種をまいて、土を被せ軽く鎮圧したら地温を30℃に保ち、約2日後に発芽を始めだします。
発芽したら、地温を25℃まで下げて徒長しないように管理。
徒長してしまうと苗がひょろひょろになってがっしりした苗を作ることができません。
関連記事⇒ 種まきに時間をかけずにサクッとまいてしまおう!
植え替え
その後、子葉が展開しだしたら植え痛みが少ないように早めにポリポットへ植え替え。
ポリポットもあらかじめ地温を26~28℃ぐらいまで温めておきましょう。
【育苗ポット準備】
①春作栽培なので10.5ポリポット
②無菌培土をポットにつめる
③550個作った
④ポットに水をかけて濡らす
⑤温床マットに並べて保温するポットの温度をあらかじめ25℃ぐらいまで高めておく。
春に作る場合は温度が大事! pic.twitter.com/EhQHk8OmIp— 佐々木@メロン農家 (@melonet_nira) 2019年3月2日
ポットずらし
植え替えてから10日前後になると子葉が展開してきて、葉っぱが隣同士と重なり合ってきます。
こうなると、徒長してしまうので重なり合わないうちに葉の2倍の面積までポットをずらして広げる。
ずらした後は、乾燥しやすくしおれやすいので気をつけながら管理していきます。
葉が大きくなってきてきたら、定植まで、数回ずらし作業をして徒長を防ぐ。
こうしてできるだけ徒長しないように気をつけて育てています。
これから、メロンなどの作物を種から育てようとしてるのであればしっかりがっしりした苗を作るようにこころがけましょう。
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