農作物を栽培していて必ずといっていいほど直面する問題があります。
それは、病気や害虫によって育ててきた野菜や果物に良くない影響を与えることです。
家庭菜園をした経験がある人でも、何かしらの病気にかかったりして同対処していいか分からずにほっといてダメにしてしまったことがあるのではないでしょうか?
今回は、そんな絶対に避けては通ることのできない病害虫について対処法法を紹介したいと思います。
病気になったらすぐに対処しよう
一番やりがちなことは、病気になってからしばらく経って病気が大きくひどい症状になってから農薬で対処することです。
これをしてしまうと、病原菌が大きくなってしまっているので薬が効くのに何回も大量に散布してしまいます。
これでは、作業的にも農薬の量にしても無駄です。
なので、できるだけ発生の初期の段階で対処するようにしましょう。
そうすることで、農薬の量も少なくすることができますし、一回の散布で済みます。
病気の初期発生を確認するためにはこまめによく観察することが大切です。
毎日、ハウスや圃場に行ってどうなっているのかは確認するように見回るなど。
見つけたらすぐに対処、面倒かもしれませんがこれがすごく大事です。
その日のうちか、明日にでも対処するようにしましょう!
主な病害虫4選
対処するにしても病気になっているかどうか分からなくてはどう対処していいのか分かりませんよね。
今回は、メロンの病害虫を例に症状や対処法を4つ紹介したいと思います。
1.アブラムシ
シルバーマルチや白カンレイシャで予防することができる。
主に葉の裏などによく見かける。
対処法
- アドマイヤー粒剤、水和剤
- ベストガード粒剤、水和剤
2.ハダニ(ナミハダニ)
ハウス内でつぼ状に発生して広がる。
クモの巣のような糸を発生させている。
対処法
- スターマイトフロアブル
- モレスタン水和剤
3.うどん粉病
樹勢の弱る果実肥大期から収穫時期にかけて発病しやすい。
乾燥すると多発する傾向にある。
予防で一回散布すると発病しにくい。
対処法
- ポリベリン水和剤
- ベルクート水和剤
4.つる枯れ病(キャンカー)
高温多湿条件下で発病しやすい。
露地では雨が降った後に発生しやすい。
ハウスでは、被覆資材などの水滴から蔓延する。
対処法
- トップジンM ペースト
病気の症状は農作物によって様々
このほかにも様々な症状の病害虫があります。
今回紹介したものは、メジャーなものを取り上げました。
農作物によって出やすい症状や害虫も様々だと思います。
そういったものは早めに気づいて被害がおおきくなる前に対処してしまいましょう。
最初は分からないかもしれませんが、経験を積むと「これは、○○だな」みたいな感じで分かるようになります。
何事も経験です。
失敗を恐れずにしっかりと対処していきましょう。
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