メロン栽培をしていると慣れてくると独自のやり方を取り入れがちになってしまう農家がいます。
それは基本ができてから取り入れるようにしましょう。
なぜなら、メロン栽培のコツは基本がしっかりできていて素直に育て上げることだからです。
今回は、メロン栽培のコツについて紹介したいと思います。
メロン栽培のコツは素直に育て上げることです
うまく育てられないのは、基本ができていないからです。
作業の遅れが手遅れになる
今まで何度もメロンを栽培してきましたが、まだ研修中だった私は全然ダメダメでした。
大きさも不揃いで、ネットの張りもバランスが悪くてヘタクソでした。
当時は、栽培の基本ができていなかったんです。
考えてみたら分かることですが、基本ができていないのにいきなり栽培できるわけがないですよね。メロンは種まきから交配期までは1日単位で作業の計画が立てられます。逆に1日や2日の遅れが手遅れとなってきます。
なので、栽培手順に沿って素直に育てあげることが大事です。
作業の大部分は栽培の前半で終わる
栽培の作業の内容は、前半の袋がけ時期までに集中します。
種をまいてハウスに植えて、交配して吊るして袋をかける。ざっとこんな感じのことを栽培前半に行います。
ここを過ぎれば、後は収穫までのあいだ病気などにならないように管理することができればOKです。
栽培の詳しい作業内容などは他の記事に書いてますのでよかったらみてみてください。
なので、メロン栽培は前半部分まで基本どおりの手順で行えばメロンを作ることはできます。
繰り返しですが、いきなり基本をすっとばして栽培できるかなんて言われてもそれは無理ですよ。
栽培時期をずらすことで栽培面積の拡大が可能
土地やハウス面積が小さくて、土地を増やさないと規模拡大することができないと思っている人は朗報です。
栽培時期を少しずつずらすことで、栽培面積の拡大が可能なんです。
どうゆうことかと言うと、いつ収穫したいかを決めればそこから逆算して栽培計画を立てることで管理作業を重ならないように栽培できます。
栽培暦を載せておくので、参考にしてみてください。
基本を覚えるまではオリジナルを取り入れない
メロン栽培のコツは基本に従って素直に育てることだとわかったと思いますが、基本を覚えるまでは自分のオリジナル栽培法を取り入れないことです。
メロンの出来が明らかに悪くなります。大抵長年メロンを栽培している農家は基本を自分のオリジナル栽培法を取り入れて使っている人もいます。
ある程度、うまく作れるようになったらやり方を独自の方法にしてもいいですがなれないうちは基本を覚えるまで栽培にアレンジを加えないようにしましょう。
まずは栽培を安定させる。
栽培方法にオリジナルを加える前に重要なことは、当たり前ですが栽培を安定させることです。
そのためには、何度も栽培経験を積んでその過程で失敗もしてうまくなって毎年同じ品質のものをコンスタントに栽培できるようになることが大事だと考えています。
初めは完璧じゃなくても大丈夫です。
ちょっとずつうまくなっていけばいいんです。
私もそうでした。
初めは全くうまくできなくてなんども失敗しました。
次第に、慣れて経験を積んでくるとうまくなっていきます。
基本と手順をしっかり守れば、成果が出る
繰り返しになりますが、まずは「基本」と「手順」をしっかりと守ればちゃんと成果が出ます。
基本どおりにしっかりと手順を踏んでいても、病気や生育不良など様々な要因で失敗することがあるかと思います。
そのときは、何も考えずに作業するのではなく、思考錯誤しつつ続けていってください。
農業は地道にコツコツ努力していくことが大切です。
メロンに限らずほかの農作物の基本がないとできないと思います。なので、基本と手順をしっかりと覚えてクオリティの高い商品を作れるようにしましょう。
ある程度、栽培できるようになったら様々な品種にも挑戦してみたいですね。
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