メロンを買っても食べ方を知らないのは非常にもったいない!
ただ、ブロック状に切ってフォークで食べていませんか?
その食べ方でも十分美味しいですがもっと美味しく食べる方法をご紹介します。
目次
まずは、メロンの食べ頃を把握しよう
メロンを購入したけど食べ頃がわからないなんて経験はないですか?
メロンには自分で食べ頃を教えてくれるサインがあるのです。
そのサインに気づくことが美味しいメロンを食べるコツです。
では、紹介していきましょう。

食べ頃になる3つのサイン
- つるが枯れる
収穫したてのメロンのつるは太くしっかりとしていますが、収穫してある程度日数が経つとつるが細く弱々しくなって枯れてきます。
これが1つ目のサインです。
- お尻が柔らかくなる
2つ目はメロンのお尻の部分を指で軽く押すと今までは硬く指で押せなかったものが指で押すと軽く凹むようになります。
こうなると中が柔らかくなっているので食べ頃になります。
- 表面の色が変わる
最後のサインは少しわかりにくいかも知れません。
買った時のメロンの表面が少し黄色味がかってきます。
そうなると中の果肉が熟れてきているのでこれも食べ頃のサインになります。
メロンを食べる前に知っておかなければいけないこと
メロンの食べ頃は分かったかと思います。
次に、メロンをより美味しく食べるための知識をご紹介したいと思います。
これを知っていると今までのメロンの食べ方には戻れなくなるかも知れませんよ。
一週間は置いたほうが美味しい
見出しに書いてある通りなんですが、メロンは収穫仕立てよりも一週間は置いておく方が美味しく食べられます。
このことを「追熟」と言います。
メロンは追熟させることでより濃厚で美味しく食べることができます。
場所によって糖度が違う
メロンは糖度が場所によって違うことをご存知でしたか?
実は、食べる場所によって糖度が若干違います。
メロンは上と下や真ん中と糖度が違います。
一番高くなるのが真ん中、次に高いのが下、そして一番低いのが上の果肉です。
真ん中→下→上の順番で糖度が高いです。
そして、種の周りが一番糖度が高くなります。
フォークではなくスプーンを使う

メロンを食べるときに何を使って食べていますか?
箸、爪楊枝、フォークでしょうか。
それともそのままかぶりついて食べていますか?
どの食べ方も美味しいでですがその食べ方よりも美味しい食べ方があります。
それは、スプーンを使った食べ方です。
フォークではなくスプーンを使うのです。
頭から尻に向かって食べる
次に食べ方です。
フォークではなくスプーンを使うと言いましたが、ただスプーンですくって食べる食べ方ではダメです。
糖度の話をしましたよね?
そうです。
メロンは場所によって糖度が違います。
なので、スプーンを使ってメロンの頭から尻の方に向かって順番に食べ進めていくのがベストです。
そうすることでメロンを最後まで美味しく味わうことができます。
メロンを美味しく食べるための2つの切り方
ここまでは、食べ方を書きました。
でもまだ切り方はお伝えしていませんでしたね。
ここからはメロンの切り方をご紹介します。
この切り方と食べ方の両方を使うことで最大限にメロンの美味しさを味わうことができます。
贅沢に半分に切って食べる

メロンの食べ方として一番贅沢な食べ方です。
まず、メロンのつるを切り落とし半分に包丁で切ります。
そこから、中心にあるタネをかき出してスプーンを使って食べる。
このときにさっきの食べ方を忘れずに使って食べてください。
4分の1カットに切り食べる
丸々半分に切って食べるのはちょっと量が多いし食べきれないという方は半分に
切ったメロンをさらに半分に切り4分の1カットにして食べてください。
このときも頭から尻に向かって食べてみてください。
最後まで甘いメロンが食べられます。
まとめ
最後に、たくさん紹介したので要点を軽くまとめたいと思います。
- 食べ頃を知る
食べ頃のサインが3つある つるが枯れる・お尻が柔らかくなる・色が変わるこの3つを覚えておいてください。 - スプーンを使おう
メロンを食べるときはスプーンを使う。 - 贅沢に2分の1カットで食べる
メロンを大胆に真っ二つにして食べる。
これが一番いい食べ方だと個人的には思っています。
以上の要点3つを覚えておけばあなたは最後まで誰よりも美味しいメロンを食べることができます。
